インターネット、グローバル化、自由貿易 をスピーチの根拠に使うのはリスクを伴う。
- インターネットのおかげで正しい情報を入手できる ↔︎ インターネットが偽の情報を広めている
- グローバル化(インターネット)のおかげで世界中の人が理解しあい、仲良くなれる
↔︎ グローバル化(インターネット)の影響でテロリストが増える、ヘイトスピーチが激化する - 自由貿易(グローバル化)のおかげで経済が発展し人々が恩恵をうける
↔︎ 自由貿易(グローバル化)によって貧富の差がますます拡大して国民の不満が増える - 自由貿易(グローバル化 or インターネット)のおかげでビジネスのチャンスが増える
↔︎ 自由貿易(グローバル化 or インターネット)によって大企業による市場の独占が悪化する
どれもテキストでよく見るやつ。 全く逆のことが言えてしまうのは、いずれも正しくないからだと思う。 間違っているというより、論点がずれている。
一時期マスコミで流行っていた「テレビゲームのせいで少年の凶悪犯罪が増える」というコメントのレベル。 (最近は「テレビゲームは良いけどネットゲームはダメ」ということも言われてる)
インターネット、グローバル化、自由貿易は一つの道具、社会の流れ、一つの制度であってそれ自体の意味はあまり大きくないと思う。
インターネットがなくても、メディアすらなくても偽の情報は広まるし、 鎖国しても保護貿易しても差別や貧困の差はなくならない。
重要なのは「人間」自身
一人一人がどう考え、どう行動するか。
なので上記のアーギュメントをする場合は、逆の方向にうっかり向かないように注意するのと、 面接官から反論されたときに「たしかにそういう意見もあるが、そのようなケースは少ない」とか言ってごまかす準備をしておく必要がある。


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