ファッションセンスに自信がない
見た目に大金使ったり長時間費やすのは避けたい
自分に似合う服だけ、少ない数をサクッと揃えたい
おしゃれ番長は目指していないけど、シンプルで小綺麗な見た目になりたい
でも現実の私は…モサい(泣
この記事は、そんな悩める31歳子持ちの筆者が、約3万円、3時間ほどかけて、プロによるパーソナルカラー診断、顔タイプ診断、骨格タイプ診断を受けた体験談と、その体験から発見したことの記録です。
- パーソナルカラーとは、その人に似合う色です。
- 顔タイプとは、その人の顔つきの印象です。(大人っぽい、子供っぽい、かわいい、綺麗 など)
- 骨格タイプとは、その人の骨格の特徴です。ストレート、ウェーブ、ナチュラルに分類され、それぞれ似合う服の特徴が違います。

自分に似合う服、メイク、髪型、アクセサリーの特徴が分かれば、迷わず、悩まず、失敗せずファッションを決められる。
そしたら見た目も垢抜けて、時短になって、無駄な買い物が減って節約になって、最強じゃね?
知りたい!!今すぐ全部知りたい!!!!
診断の方法はネット、雑誌、本などで公開されています。そのため、高いお金を払わなくても自己診断できそうと思う人が多いでしょう。
しかし、私の場合はとても複雑なタイプで自己診断をするのは無理でした。プロに頼んでよかったと思います。
今回は、カラードフロリスというサロンで診断していただきました。
こういったお店で、パーソナルカラーなどを診断したり、お客さんに似合うファッションを提案する職業の方を、イメージコンサルタント(イメコン)さんと言います。
イメコンさんに診断していただき、その後丁寧な説明を聞けることで、診断結果から得られる情報を、どう組み合わせて利用すれば良いのかが分かりました。
そして、今まで似合わなかった服が、どうしてダメだったのかが分かってすっきりしました。世の中で「定番」と謳われてるものでも、自分に似合わないことがあるのだと理解できました。
この記事は以下のような内容が含まれています。
- パーソナルカラー診断、骨格診断、顔タイプ診断などを受けるメリット、デメリット
- プロのイメージコンサルタントは実際どのように診断しているのか
- 自己診断が不可能だった具体的な例
- イエベ、ブルベだけにこだわってはいけない理由
- 骨格タイプだけでファッションを決めてはいけない理由
- 診断後、筆者にどんな変化があったか
まずは、実体験から感じた「プロの診断をうけるメリット」について書きます。
プロの診断を受けるメリット
- 自分の見た目にじっくり向き合ってフィードバックをもらえる貴重な機会が得られる
- 似合うファッションの方向性を示してもらえる
- うまく情報を利用できたら、オシャレ度アップにつながる
- 選ぶ基準ができるので、買い物にかかる時間が短縮されて、失敗して無駄なお金を払うリスクも減る
自分の体や顔を隅から隅まで他の人にじ〜っと見られる機会ってあまりありませんよね。サロンではじっくり見た上で診断してもらえるのですごく納得できます。
プロの診断を受けるデメリット
- 高額でハードルが高い。1万円以上することが多い。(筆者が調べた範囲で)
- 似合わないアイテムもはっきり伝えられる
- 人それぞれ個性があるので、限られたカテゴリーに分類するには限界がある
- イメージコンサルタントの当たり外れがある。
幅広いアイテムを試したい人、自分が好きなタイプのファッションが診断結果と合わない人にとって、ショッキング内容を知らされる可能性があります。
また、イメージコンサルタントのなかでも、個々のスキルに差があると思われます。
プロなので診断結果を大きく間違えることは少なくても、診断した上で「自分の特徴をどう活かすか」といった説明が分かりやすいか、診断結果が複雑で曖昧なときの判断に差があるでしょう。
美容師さんとかお医者さんでも「この人いいな」「この人苦手だな」と思うことがあるように、お客さんとの相性もあるでしょう。
これらを踏まえて、筆者の考えるプロの診断を受けてもいい人、受けなくてもいい人は以下の通りです。
プロの診断を受けたほうが良いかもしれない人
- 今の自分のファッションがしっくりこない、垢抜けたい
- 自分に合う服だけを厳選して選びたい。無駄な買い物をしたくない。
- 自己診断が難しい。自信がない。でも気になる。
- 以前受けた診断(とりわけ短時間で安価だったもの)に違和感がある
私の場合は、10年ほど前に別のサロンで「イエローベース」「スプリング」と診断されました。でも、スプリングタイプに似合う色があまりしっくりこなくて、年齢と共に変わったのかな?と思い、再度診断を受けたくなりました。
また、5年ほど前にケサランパサランのコスメコーナーで、顔タイプ診断を無料でやってくれる企画がありました。そこで「フレッシュ」と診断されたものの、提案されたメイクのタイプがやはりしっくりこなくて、診断されたことすら忘れていました。(笑
後にこれらの診断が、ある意味正しく、ある意味違っていたことがわかりました。
先述したようにイメージコンサルタントさんによってスキルの差がありますし、内容の充実したコースを選ぶことでより細かい分類を知れたり、診断に至った理由や解釈の仕方を聞いてより深く理解できるかもしれません。
プロの診断を受けなくても良い人
- ファッションに全く興味がない
- 自分のスタイルが確立している
- 選り好みせず新しいファッションに挑戦したい
- 簡単に自己診断できて、自信がある。もしくは、ある有名人にそっくりで、その人の真似をすれば大体イケる
何を着るかはその人の自由で、おしゃれである必要も似合っている必要もありません。
なので興味がない人や、自分で着たい服が決まっている人はそれを無理に変えなくて良いです。
自己診断でたとえ間違っていても誰も困らないので、自分が納得していればそれで良いと思います。
パーソナルカラー診断
パーソナルカラーは、その人が似合うタイプの色を「スプリング」「サマー」「オータム」「ウィンター」の4つのグループに分けたものです。
スプリング、オータムタイプは、イエローベース(イエベ)のグループで、黄みのある色が似合うとされています。
サマー、ウィンタータイプは、ブルーベース(ブルベ)のグループで青みのある色が似合うとされています。
とても有名な分類なので、最近は口紅やアイシャドウの色味に「イエベ向け」「ブルベ向け」「両方OK」と親切にも記載されていることがあります。
これに惑わされると不幸になるかもしれない理由をこのあと書きます。
サロンでの診断方法
自己診断方法を検索すると「髪の色」「目の色」など、自分の体のパーツの色を基準に決定する方法が表示されます。
サロンではむしろ、実際に胸の下に様々な色のドレープを当てて、その人が明るく健康的に見える色を探して最終結論を出しました。(10年ほど前に訪れたサロンでも同様でした)

この時、室内の照明でなく、自然光の元でチェックしたほうがよいそうです。
似合う色とは?
色には「色相」「明度」「彩度」の3つの要素があります。
色相は色の種類(赤、青、黄色など)です
明度は簡単に言えば「どれだけ白に近いか」もしくは「黒に近いか」
彩度は、鮮やかさの指標です。彩度が高いと鮮やか(ちょっと目が痛くなるときもある)で、低いと「くすみカラー」「地味な印象」になります。

これらの3つの要素が似通った色のドレープがグループ分けされて、顔の下に当てた時にどのグループが一番似合うかを探していきます。
似合う色を当てた時は、肌が明るくなる、シワや影が目立たない
似合わない色を当てた時は、肌がくすんで、ほうれい線やクマが強調されて体調が悪そうに見える
明らかに似合わない色は素人の私でも分かりました。
私の場合は、アフリカの国旗みたいな鮮やかで少し暗めの色が最悪に似合わなくて「こんな色が似合う人って存在するの!?」と思ってしまうほどでした。

一方、「一番似合う」グループを選ぶのは難しかったです。微妙に違う色合いのドレープを当てた時の違いは私にはわからず、やっぱりプロに診断してもらってよかったと思いました。
全部で12分類:サイアートパーソナルカラー
今回診断してもらったパーソナルカラーは、サイアートパーソナルカラーでした。
これはスプリング、サマー、オータム、ウィンターの4つの分類をそれぞれ3つに分けて合計12個のうちから診断するものです。
私の結果はライトスプリングで、その次にライトサマー、ソフトサマーもよく似合うとのことでした。
イエベ向け、ブルベ向けというより、とにかく薄い色(白に近い色)を選ぶと良いそうです。
イエベ/ブルベに惑わされてはいけない
イエローベースか、ブルーベースでいうと、どちらかというとイエベ寄りだけど、実際はどちらでもないニュートラルに属すると言われました。
実は、はっきりしたイエベ、ブルベよりも「ニュートラル」の人が多いのだそう。その場合、極端に青みが強い色、黄みが強い色はどちらも肌がくすんでNGになってしまうかもしれません。
参考サイト 最近話題!ニュートラルカラーとは?
なので、スプリングの人でも黄みがとても強い色(みかん色とか)はあまり似合わないことがあります。

上の画像のような「スプリングどまんなか」(サイアートで言うとトゥルースプリング?)でなく、


こういった彩度やや低め、明度高めの色がベスト。その一方で

こういったサマーのブルー寄りな色合いも意外にイケるということです。
結構複雑ですね。
雑誌、ネット記事、広告などを見ていると「イエベかブルベか」「春夏秋冬のどれか」という視点の記事が目立ちます。
「イエベ大勝利!」という文句も何度も目にしました。
どちらかはっきりした方が分かりやすくて人の関心を引きやすいのでしょう。でも、実際ニュートラルの人が多くいるのであれば、この文句に惑わされるのは良くないと思います。
もしも、「本当はニュートラルなのにブルベ」だと思い込んでファッションを決めている人は、あまり似合わない青みの強い色を使って顔色が悪く見えてしまう上に、実は似合うかもしれない「やや黄色よりだけどニュートラルゾーンの色」を避けているかもしれません。
それってすごくもったいないですね・・・
私はこの結果を聞いてすごく納得したエピソードがあります。
一時期、オレンジのアイシャドウを凄く使いたくて、様々なメーカーや色味のものを取り入れたのですが、ことごとく変だったのです(泣
その一方、今まで使った中で一番好きなアイシャドウが、ルナソルのちょっと青みピンクとブラウンの色味のパレットです。

これを使い切ってから、他のピンクアイシャドウをたくさん試しました。でもこれに勝るものがなくて、10年ぐらいしてから再度購入しました。(まだ売っていてラッキー!名品ですね。)
一般的に、青みが入ると「フォーマル」「上品」、黄みが入ると「カジュアル」「活発」なイメージになるとのことです。
パーソナルカラーがイエベ寄りでも、ぱっと見の印象がフォーマルな雰囲気だと青みの方がしっくりくることもあるようです。
次は、パーソナルカラーより人の印象を左右することもある「顔タイプ診断」について述べます。
顔タイプ診断について
顔タイプとは、顔の第一印象を8つにグループ分けしたものです。
パッと見、どんな雰囲気に見えるかを診断する。「綺麗系、可愛い系、大人っぽい、子供っぽい、やさしそう、しっかりしてそう」といった感じです。
顔タイプはその人の印象に一番強く影響するのでとても重要です。パーソナルカラーや骨格に合ったファッションをしていても顔タイプとズレがあるとチグハグになる恐れがあります。
輪郭、顔のパーツの大きさや配置を分析し、「子供っぽい〜大人っぽい」と「直線が多い〜曲線が多い」の2つの軸で作られたグラフのうち、どのエリアにいるかを判定します。

顔タイプも診断する基準が色々なメディアで公開されています。
サロンでの診断方法
サロンでは、iPhoneで顔写真を撮影し、画面の上から定規で顔のパーツの大きさや配置を測定して、基準となる項目を採点していました。
そして分かった、私の顔タイプは「直線と曲線が混ざっていて大人顔でも子供顔でもない」

まさかの診断不可? 特徴のない顔ということ??
そして、直線と曲線が混ざっているグループ「フレッシュ、ソフトエレガント、エレガント」のどこにするのか、コンサルトさんは長い間悩まれていました。
採点項目に「おでこの広さ」があり、広いと「子供っぽい加点」が付くそうです。私はおでこが広いので、その項目を拾うと「フレッシュ」と診断されます。
実は、5年ほど前にケサランパサランのメイクカウンターでこの診断を無料で受けたことがあります。その時の結果が「フレッシュ」でした。
ただ、フレッシュのイメージは「爽やか」「活発」で、芸能人でいうと本田翼さんや広末涼子さん(運動できそうなタイプ)など。
それに対して私は、ぱっと見「おとなしそう」「落ち着いている」印象(いわゆる運動苦手そうなタイプ)なので、合わないのです。
フレッシュと診断された時は、爽やかなオレンジやブルーを使ったカラフルなメイクを提案していただきましたが、全然しっくりこずに無視してしまいました。
今回は、最終的にコンサルタントさんの判断で「ソフトエレガント」という結論にいたりました。
ソフトエレガントの印象は「清楚」「控えめ」「上品」といった感じで、こちらのほうが私の目指すタイプに近く、納得できました。
複雑だった顔タイプ
デパコスカウンターで無料で診断して頂いた結果は、決して誤りではありませんでした。
しかし、その診断に至るまでの経緯(採点方法)や、私の話し方、表情、立ち居振る舞いなどを総合的に考えると、違う答えの方がしっくりきたというワケです。
客観的に正確に測定した上で、基準だけにとらわれないベストの選択を考えてもらえる。その過程を最初から追って納得できるのは、お金を払ってプロに相談するメリットだと感じます。
骨格診断について
ファッション雑誌でよくみる「骨格タイプ」は、ストレート、ウェーブ、ナチュラルに分かれます。

太っている、痩せている、背の高さなどは関係なく、一生変わらないと言われています。
それぞれのタイプで、似合うえりのあき具合、ウエストの位置、服の丈、シルエットなどが違います。
例によって自己診断は無理だった
骨格タイプも自分で診断できるようなチェックシートが無料で手に入ります。
私の体格:首が長い、胸板薄い、わりと華奢、なで肩、下半身に脂肪が集まる洋梨体型
→ ウェーブ??
かなりウェーブっぽい。そしてストレート、ナチュラルっぽくない。しかしここで大きな問題がありました。
ウェーブに似合うとされる服がことごとく似合わない!!
まず、ハイウエストがダメ。雑誌によると、足が長く見えるはずのハイウエストが絶望的に似合わない。ファッションセンスがない自分にも分かるほど、明らかにおかしい。
あと、ピッタリしたシルエット、フリル、ふわふわレース、袖コンシャスもしっくりこない。こういう「お姉さんOL」「モテコーデ」的な女性らしい服をたくさん着たいけど、実際着るとビミョーで買ってもお蔵いりすることが多かったです。

どうやらウェーブではない。でもストレートもナチュラルも違う気がする…ミックスなのか?わから〜ん!!
もう自分のスキルでは限界なのでプロに診断していただきました。
サロンでの骨格診断
サロンでの診断は、ボディーチェックと実践チェックの2段階でした。
まず、体全体を見て、胸板や鎖骨や膝などポイントになる部分を触ったりして、骨格の特徴を見ます。
そして、数種類のジャケット、羽織もの、スカートなどを実際に着たり体に当てたりして、具体的にどんなパターンが似合うのかを判定します。
最初は「ウェーブっぽいですね」と言っていたコンサルトさんも、いくつか服を合わせるうちに「あれ?あれ??」と困惑して、結果的に「ナチュラル」という診断になりました。
ナチュラルは、全く予想していませんでした。実際、骨や筋が目立つ感じではないです。ナチュラルタイプはモデルタイプと言われていますが、私にモデルっぽい要素は全くありません。
でも、似合うアイテムはことごとくナチュラルさん向けでした。
丈が長い服、ゆったりした服、下に重心のあるシルエット
こういったアイテムを身につけるとすごくしっくりくるのです。
実際、私はウェーブさんに似合いそうな、ピタッとした可愛いアイテムを好んで試着したり、購入していました。でも、実際に着るのはゆるっとしたストンと落ちるタイプの服が多かったです。
また、真夏でもTシャツの上に薄いカーディガンを羽織らないと納得いきませんでした。これも骨格ナチュラルの特徴で、重ね着が似合うそうです。
一番面白かったのは、ロングスカートを胸から腰まで色んな高さに当てて、「一番似合うウエスト切り替えの高さ」を探した時です。
私の場合はお臍がギリギリ隠れる高さがベストで、その位置にスカートを当てると、小柄なのに背が高く、足が長く見えました。
そのラインから離れるほど、明らかに変な感じになるのです。
時代によってハイウエストやローライズが流行ったりしますが、いくら流行っていても手出ししない方が良いなと感じました。
「流行に振り回されてはいけない」という言葉の意味を、30代にしてしっかり理解できた瞬間でした。
診断結果まとめと、分かったこと
パーソナルカラーはライトスプリング、顔タイプはソフトエレガント、骨格タイプはナチュラルでした。
もし全く同じタイプの人がいらっしゃったら会ってみたいです。凄い確率ですね。
診断を受けて一番良かったことは、今まで感じていた数々のモヤモヤが晴れたことです。
- イエベ春と診断されたのにオレンジのアイシャドウが全然似合わない。むしろやや青みがかったピンクが似合う
- フレッシュと診断されたけど、違和感がある
- 骨格タイプ、ウェーブっぽいけど、ハイウエストやピッタリ、Cancam的なモテコーデがしっくりこない。
3時間かけて丁寧に診断、説明していただいた結果、全てが腑に落ちました。
また、「一つの結果にとらわれず、総合的に考えること」と「理論だけでなく実践も大事にすること」が大事と思いました。
一つの結果にとらわれず総合的に考える
例えば、ライトスプリングに似合うピンクは「ややオレンジよりのコーラルピンク」と言われています。しかし、顔タイプがソフトエレガントなので、ややフォーマル感がある青みピンク(ライトサマーやソフトサマー領域)の方が良かったりするのです。
また、骨格ナチュラルタイプは「モデルタイプ」とも言われており、「オーバーサイズ」「カジュアル」「ボタニカル柄」などの難しい個性的なアイテムを着こなせると言われています。
しかし、顔タイプがソフトエレガントの場合、あまり個性的でカジュアルだと違和感が生じます。
綺麗めなデザインで、ややゆったりと落ち感のあるコーディネートをすると良いとアドバイスされました。

オーバーサイズ=カジュアルと思い込んでたけど、
ゆったりシルエットでもアイテム次第でキレイにできることが分かったよ。
これからは安心してゆったりした服を選べるね!
雑誌、インスタ、ネット記事を見ていると「イエベ大勝利!」とか「骨格ウェーブしか着こなせない」といった文句をよく見かけます。
実際はイエベでもブルベでもない人がたくさんいるし、骨格タイプだけで服を選ぶと事故が起きるかもしれないので、もっと広い視点で考えることが大事だと思います。
逆に「定番アイテム」「今年のトレンドマストバイ」と言われているアイテムも、似合わない場合があるので無理に取り入れる必要はないと分りました。
例えば、持っていないなんてありえない!と言わんばかりにポピュラーな「ジーンズ」ですが、私の場合「あんまり似合わないです」とはっきり言われて安心しました。
そもそも固い生地があまり好きじゃなくて、ほとんど履かないのです。それなのに、1本は持っていないとダメと思い込み、自分に合うジーンズを頑張って探していました。
毎日ジーンズの人もいるけど、絶対持っている必要もない。人それぞれで良いのだなと思いました。
理論より実践?
パーソナルカラー、顔タイプ、骨格タイプの診断方法は、いくらでもネット上に転がっており無料で見られます。
それを読むと、目の色、髪の色、血管の色、顔のパーツの大きさ、配置、顔の形、首の長さ、鎖骨の目立ち具合、胸板の厚み などなどのチェック項目が並んでいます。
これらの基準は全て、肉体的な特徴しか見ていません。その人の性格、声、話し方、振る舞い、ライフスタイルなどは一切考慮されないのです。
でも、個人の印象は、生まれつきの見た目だけでなく、生き方や周りの環境にも左右されるはずです。
体だけをじっと見て採点するよりも、実際にどんな色や服が似合うか、体に当ててみて実践的に評価すると結果が変わることがあると思いました。

私は医療従事者なので、患者さんの身長体重、血圧、血液検査、レントゲンなどの客観的データを見ます。これらは大事な情報です。
しかし、「目の輝き、話した感じ、働いているか、社会と関わりを持っているか」といった情報のほうが、その人の健康度合いを反映していると感じます。
他の仕事やスポーツでも、マニュアルをずっと読むだけより、実際に経験を積んでイレギュラーな体験をしていく方が上達しますよね。
自分はどのタイプかはっきり分からない時は、実際に色んな布を顔の下に当てたり、色んな帽子やら服やらを着てみると分かるかもしれません。
私の場合はいずれにしろ1人で判断するのが難しいので、プロに頼んで良かったと思っています。
アドバイスを受けた私は垢抜けたのか?
イメージコンサルトのアドバイスを受けた翌日から、見違えるほど素敵な大人の女性に・・・
とはいきません(泣
着たい服をいつでも自由に着られる人って現実には少ないと思います。社会的立場、経済状況、気候など、色々な制約がある中でファッションを決めている人がほとんどだと思います。
私の場合、超ヤンチャな1歳児を育てていることが一番大きな制約です。
シンプルな服が似合うソフトエレガントタイプなので、アクセサリーで盛ることが重要。細くて揺れるアクセサリーがいいよ!
というアドバイスをいただきましたが、絶対無理です! 一瞬で引っ張られます!!!
どんなに大事な服もお構いなく、握って引っ張って、鼻水とよだれと涙と残飯をなすりつけてくるので、動きやすくて強くて安くてジャブジャブ洗濯出来るものばかり選んでいます。
出産前、冬はほぼ毎日ニットセーターを着ていました。でも、引っ張られてボロボロになるし、毎日洗濯できないので、裏起毛スウェットへ切り替えることにしました。
そんなオシャレとは程遠く思える生活でも、アドバイスを受けて良い変化がたくさんありました。
似合わないアイテムとスッキリおさらばできた

可愛い服のはずなのに、着てみるとイメージと違う。おかしい。
なぜなの?アイテムの組み合わせを間違ってるの?
いいえ。服自体は悪くない。ただ私に似合わないだけです。
たとえば、ややピタッとした綺麗めなニットカーディガン、よく見かけます。モデルさんの写真を見るととても清楚で好印象です。
定番アイデム、私も着なければと何着も買いました。ことごとく似合わず、1着も残っていません。

「私はイエベスプリングだからこの色が似合う!」と思って買ったみかん色のピッタリニットカーディガン、どう料理しても違和感しかありませんでした。
胸下切り替えワンピースもお人形さんみたいで可愛い。つい欲しくなります。
なぜか20代前半まで着れていました。
30歳、出産後に着たら「子供のときにピアノ発表会で着たの?」て自分でつっこみたくなるぐらい、ちぐはぐで目も当てられなかったです。
雑誌や広告を見ると、おしゃれな写真と共に、「トレンド」「定番」「マストバイ」などの言葉が並んでいます。
それらを見て「自分も取り入れなければ!」という気持ちになっていましたが、診断を受けてから「いくら素敵な服でも自分に似合うものは一部だけ。全部取り入れなくていい」と自信を持って選別する気持ちを持つことができました。
アイテムの組み合わせに気をつけるようになった
私にあまり合わないタイトな服や、丈の短い服も、全て捨てる必要はないと思います。
ゆるっとした服、長い服で覆ってあげればまだ救済できる可能性があります。
ファッションを決める前に、ちょっと考える一手間をかけるだけで全然違うと分かりました。
ウエスト切替の高さを工夫
学生の時に流行っていた、お人形さんのようなハイウエスト、憧れてなんどもトライしました。でもこれだけは自分がやるとおかしいことを以前から認識していました。
なので、トップスの裾を出し、ウエスト切り替えの高さを腰骨ぐらいにすることが多かったです。
ただし、ベストな丈はへその高さなのでもう少し高めです。
そのため、トップスのウエストインしてから少し引き出す(ブラウジングする)頻度を増やすようになりました。
意識して明るい色を選ぶ
服の色に関しては「無難」「汚れが目立ちにくい」というズボラな理由でついつい黒、グレー、紺などの濃い色を揃えがちでした。特にボトムスは暗い色ばっかり。
全身を黒とか濃い色にすると顔色悪く見えそうなので、コーディネートのどこかに明るい色を入れるように、今後は明るい色の服を積極的に買うように気をつけようと思いました。
また、アイシャドウは「ハイライトカラー」「ミディアムカラー」「シェイドカラー」の3つを使うのが定番と思っていましたが、シェイドカラーがどうしても浮くことが多かったです。
暗い色が似合わないので、無理にシェイドカラーにこだわらず、ミディアムカラーの組み合わせで陰影を出してはどうか?と思いついて、現在研究中です。

このパレットでいうと、上2色を使ったあと、左下の色を無視して、違うアイシャドウを重ねるアイメイクを試しています。
着ていて落ち着く色は無理に諦めない
診断結果はあくまで参考なので、全て従う必要はないでしょう。
一人一人見た目は違うので、限られた数のカテゴリーに分けるには限界があるはずです。
私の場合、こっくりした秋っぽい色(エンジ色、カーキ、濃いベージュ)が好きで、何着か愛用しています。

パーソナルカラーではソフトオータムグループに入ると思うのであまり似合わないのかもしれません。
でも、着ていてしっくりくるし、似合うと言われたこともあるので、そういう服は着続けることにしています。
まとめ
決して安くはないお金を払ってパーソナルカラー、顔タイプ、骨格診断をしていただいた体験談を書きました。
じっくり向き合って、納得のいくフィードバックを頂いたことで、今まで分からなかったこと、モヤモヤしていたことがスッキリしました。
そして、ファッション業界の宣伝文句に振り回されず、自分の軸で選別する基準を持つことができました。
今回いただいたアドバイスをもとにして、今後は具体的にどんな服やメイクをすれば良い感じになるのかを検証していきたいです。



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