この4冊で合格した 英検1級の参考書

英検1級

英検1級の内容は「語彙問題」「読解問題」「リスニング」「ライティング」「スピーキング」に分かれていて、受験者によって補強が必要なポイントは違うと思います。まずは過去問を解いて自分の得意、不得意を見つけて、足りない部分を補う勉強をするといいでしょう。一次試験の問題と解答は英検の公式サイトに無料で公開されています。

英検公式サイト 試験内容・過去問ページ

私の場合は、リーディング、リスニングは大体解ける。単語はほぼ分からない、英作文はどうすれば良いかわからないという状態でした。そのため、まずは語彙を増やし、ライティングを練習し、一次試験終了後はスピーチの練習をするという行程で対策しました。私が使用したテキストは以下の4つです。

※ご紹介したテキストは古い版かもしれないので、購入される際は最新版を調べてください。

出る順で最短合格! 英検®1級 語彙問題完全制覇

良かったところ

  • かなりコンパクトな分量。まずは625個を覚える。
  • 出題頻度がランク付されているので、優先順位をつけて覚えられる。
  • 英検と同じ問題形式で本番の感覚が身につく

単語を覚えるのは苦痛なので、とにかく自分でも挫折せずにできるもの、シンプルで最小限のものを選びました。パス単をやり込む気力なんてない!という人におすすめです。

英検の問題と同じ形式で、文章の空欄に当てはまる単語を5つの中から選ぶ問題が625問収録されています。他の選択肢も合わせて単語数は2500語。分量少なめですが、この本すら全部覚えられなくても25問中20問正解できました。

正解の選択肢はすべて覚えて、他はできる範囲で覚えました。

注意点:正解の選択肢以外は単語と意味が羅列されているだけで、イメージがしづらい。発音記号がついていない。(付属のCDで音声は確認可能)

これだけでは私には覚えられません。

自分で辞書を見て、具体的な使い方や発音などを補足しながら覚える。

最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇 

英作文の練習はこれを参考に1週間ほど集中してやりました。お手本は単純明快でわかりやすい文章なので、自分にも真似できそうな気持ちになれます。公式の模範解答をみて「こんなの書けるかよ〜〜」と絶望した人におすすめです。

良かったところ

  • 最初に作文の骨組みを作る方法がわかりやすく書かれている。
  • 時間の使い方、内容が思い浮かばないときの策など、悩みがちな部分への的確なアドバイスがある。
  • ジャンル別(政治経済、医療など)の重要な単語が章の始めにまとまっている。
  • 3つの理由(body部分)につかえるコンテンツブロックが一段落ずつ書かれていて自由に活用できる。
  • ライティング、二次試験で使えそうなデータがたくさんある。(2050年には世界人口が100億人に到達するといわれている。など)

ただしこれをお手本にすると、パーツを組み合わせた工作のような英作文になるので、もっと美しい流れるような作品にしたい人には物足りないかも。

英検1級 面接大特訓

上記の英作文テキストと同様、「模範回答みたいにしゃべれるかボケ〜〜」と思った人向け。教科書というより読み物に近いテイストでさらっと読みやすく、二次試験対策には十分な情報が盛り込まれています。私は二次試験本番でほとんどこの本で見た内容を話して、素点34点(40点中)で合格できました。

良かったところ

  • 第二章の短文練習で、どんなトピックでも使える便利な表現を覚えられる。(「〜の間では〜する傾向が強くなっている」「〜はよく指摘されている」など)
  • 文字が大きくしっかり余白もあって読みやすい。その分内容は少ないかもしれないが、合格するには十分。
  • 同じトピックに対してpro/con両方の考え方が書かれているので、自分が話しやすい内容を選べるうえ、Q&Aでつっこまれたときの対応も学べる。
  • 比較的平易な文章で書かれているので真似できそう
  • 巻末のフラッシュカードが便利。あらゆるトピックに対するPro/Conがコンパクトにまとまっているので一気に復習できる。

ライティングと二次試験ではほぼ同じトピックが出題されるので、ライティングの本があれば二次試験対策は十分という意見もあるでしょう。

個人的には、例え同じトピックだったとしても、書き言葉と話し言葉は性質が異なり、スピーチとQ&Aはより流動的なので、面接向けのテキストもあったほうがよいと思いました。

英検1級 過去6回全問題集

説明不要な過去問集です。

一次試験に関しては公式サイトで公開されている新しい問題を先に解いて、あとはできる範囲で過去問を解くのが良いと思います。また、過去問はなるべく大事にとっておき、他のテキストで力をつけてから本番と同じように時間を計って、ライティングも本番のように紙と鉛筆かシャーペンを使って、リーディングとリスニングをぶっ通しでやる方がいいと思います。時間配分とか、どれくらい疲れるかが分かるので、作戦を立てやすいです。

二次試験の問題も見ないようにして、他のテキストである程度対策してから、本番のように1分で考えて2分でスピーチする練習に使えば理想的だと思います。二次試験の模範回答はレベルが高くて真似できませんが、延々と音声を聞き続けるのは効果的でした。何度も聞いているといくつかキーワードや内容が頭に入るし、2分間の感覚が身についてよかったです。

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